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2014/02/28 (Fri)                  うさぎレストラン!
こんばんわ、なのです。

先日観に行った舞台『うさぎレストラン』の感想をわすれないうちに!
振り返ろうと思いまして。

DVD見るまで内容知りたくないよ~!って人はこの先読まない方がいいかもです……ご注意を!




概要はHPをご覧くださいまし。すっとばして印象に残った部分のみあげていきますね。

まず、今回観に行ったのは桑野くんが出演する、ということと、作品のモチーフや
HPの雰囲気、さっくりと読んだstoryが「これはわたし好み……!」と興奮したからであります。

桑野くんの役、八蜘蛛くん。
金髪で言動もちゃらくて、一声からの印象がナンパ好きの兄ちゃんでした。
これはあまり好きくないタイプや……(;`-ω-)とか思って見ていたんですが、
お話が進むにつれて、彼はただのサスペンス好きの厨二病患った残念な大人(笑)でした!
食事会に呼ばれた、兎肉を食べに来た中学生の小野瀬くんと最後は仲良くなって、
食事会も終わりお別れってところで
「中学生のうちに厨二病はやっておけ。手遅れになる前にな……」
って決め顔でいってた八蜘蛛くんがとても笑えました。
というかあのメンバーの中で八蜘蛛くんは本当にただの単純おばかさんキャラだったのね!
八蜘蛛劇場(という名のスーパー妄想タイム)がとってもおもしろかった!です!
全身全霊120%の演技で、おもしろくておもしろくて……!!
はじめて桑野くんを生で劇場で拝見したのが去年の3月15日。
約一年ぶりにアニメの舞台化とかでないお芝居をみて、本当に成長したんだなあと感動してしまいました。いやあかっこよかった。本当に。すきになってよかった。


この舞台を観て、シーン的な意味で一番印象に残ったのは、野比くんと茜くんのキスシーンかなあ。
最後舞台挨拶で、野比くん役の玉城さんが
「鳥ちゃん(茜役鳥越くん)とのキスシーンがあったので、昨日はニンニクをいっぱい食べました!」
(鳥越くん)「僕もです!」
って笑顔でいってたのがすっごい可愛かったです。
茜くんが本当にかわいくて……!!!
ふわふわ明るい男の子で、初めから八蜘蛛くんにちゅーしたりやたらと距離が近くて。
なんかあるなこの子……とか思ってみてたんですが、それぞれの絵本の解釈の中で、
うさぎを自分とかさねていたのがこの子でした。
朝比奈先生がいないといってみんなが舞台からはけた後、野比くんと茜くんだけになって。
にこにこしながら自分がなんでこの絵本に惹かれたのかを語りだす茜くん。

「俺、昔から頭のねじが一本抜けてるんだ」

終始笑顔で、でも、自分は周りと少し違うんだって語る茜くん。
正直、みてて胸が締め付けられる思いでした。

「ずっとずっと自分は食べてないのに、そんな自分が食べられるなんて、たえられない!」

彼は男の人がすきってことだとわたしは解釈しました。
ずっとだれにも打ち明けられなくて、あんたはおかしいって言われたこともあったのかなあ……
んで、自分と似たような人たちのところにいったら、逆に自分が食われそうになって。見た目すっごい可愛い男の子だから、おなじような人からは人気ありそうかも、とか思ってました。
語り終わった後、野比くんに迫ったんですよ。笑顔で、ぎらぎらとして、楽しそうなのに、わたしにはなんだかすごく寂しそうにみえて。
中心のおおきなテーブルの上に野比くんを押し倒して、上から覆いかぶさるようにがっついて深い深いキスシーン。もちろん一方的だったのでめちゃくちゃ拒絶されてましたが。
もつれて下におちて、最後は野比くんの首を絞めているところを鹿山さんにすっとばされて野比くんの貞操は守られました。
ずっと明るくふるまっていた茜くんの人生背景にそんなことがあったなんて、はじめは想像もつきませんでした。
だからこそ、つらかったからこそ、そんなふうに生きてきちゃったのかなあとぐるぐる考えてしまいました。
この二人が最後お別れする時、茜くんが
「名前、呼んで」
っていったんです。
野比くんに名前を読んでもらって、またね、といって別れた茜くんの、最後の名残惜しそうな視線、寂しそうな笑顔とその去りゆく背中。みていて胸が痛かった。
なんで、この子は、こういうひたむきな子に限ってしあわせになれないのだろうか。
これはわたしの妄想なので、本当は彼はそれでしあわせだったのかもしれない。
けど、やっぱり、ひとりは寂しいよ。そんな寂しい笑顔をしないでよ。
思いっきり抱きしめて、そんな強がった笑顔じゃなくて、寂しいって声をあげて泣いてほしい。
そう思いました。
野比くんも、彼が一番重いものを背負っていたような気がします。
引きこもっていた彼をはげまして、外に連れ出そうと一生懸命になってくれた友人を事故で亡くしているなんて。
回想シーンでしか友人・横塚くんが出てこなかったから、なんかあったんだろうとは思っていました。
話が進むにつれて、先生の息子さんのお話もあり、これは……と思っていたら、やっぱり。
悲痛な声をあげる野比くんに思わず泣いてしまいました。玉城さんの演技やばかった。
ずっと自分のために一生懸命になってくれていた友人を突然なくして。
だから、野比くんと茜くんはすこしわかりあえるんじゃないかなあって思ったんです。
別れ際、なんであの組み合わせだったのか。ふたりとも似たような寂しさを抱いているからではないかと。
寂しいのは、いやだよ。
みていてすごく辛かった。だから、あの二人はわかりあえるところがあるんじゃないかって。
どんな形でもいいから、ふたりがまたどこかで再会して、そういう深いところを知りあった仲だし、しあわせになってもらいたい、と心の底から願ってしまいました。
いっそくっついてしまえ。頼むから。ひとりでいないでくれ。かかえこまないでくれ。
しあわせになってくれ。野比くんは、横塚くんの分も。
感情的になったのはこのシーンでした。


寿里さんもなかなかの名演技でした。
横塚くんは寿里さんが演じていたんですけど、でてくるのはほんの少しで、
あとは絵本のうさぎの役。赤いうさ耳のパーカーで、朗読される絵本のうさぎのようすにあわせて、走ったり、跳んだり。
八蜘蛛くんのシーンでは途中でパーカーを奪われタンクトップ姿で寒そうに八蜘蛛劇場(笑)のそばで傍観というなんともかわいそうなうさぎさん……かわいかった……
終始大笑いでした。楽しかった~!


最後。自分も創作をするものとしてすごく共感した部分は、なんといっても朝比奈先生。
全ては、彼女の創作のためでした。
新しい小説のネタのため彼らを招待し、死んだ息子が書いた作品だと偽り(息子さんは元気に大学生してたというなんというオチ!)、担当者すらもだます。だます?いや、
うさぎは、読者。うさぎレストランの主は、彼女だった。

「いつも食べさせているんだもの。たまにはわたしが食べさせてもらってもいいじゃない?」

何もかも悪いと思わず、創作のためならなんでもする、それも、とても楽しそうに!
まさに狂人。最後の幕が下りる直前のシーン、心の底から
「この人、狂ってる」
と思ったのをいまでもはっきり覚えています。
すごいものを創り出す人間は、まさにこういう人が多いな、と納得してしまいました。
と同時に、自分はここまでになれるのか、と考えてもしまいました。
純粋にあこがれたんです。朝比奈先生に。わたしもこんな作家になりたい。
いいのか悪いのかわからないけれど、とても共感し、憧れました。


全体的にこの作品は面白いと思いました。
愉快で、滑稽で、そして可笑しい。そんな面白さ。
作品の解釈の仕方は千差万別であり、おもしろいと思う者もあれば、つまらないと切り捨てる者もいる。
作者がつたえようとしたことを、受け取り手が全く違う受け取り方をしてしまうことだってある。
そういうことをわたしはとても強く感じました。勉強になりました。


うううんでも個人的には野比くんと茜くんにしあわせになってもらいたいなあ……
とくに茜くん。くっついてしまえ(二回目)


だいぶながくなってしまいましたが、いいたいことは言えた気がする!
あとは小野瀬くんがナイス半ズボンでくそ可愛かったってことかな!!
挨拶で寿里さんとか大人たちに可愛がられて、役でも八蜘蛛くんと仲良くなってかばってもらったりしてて。ちっちゃいのとおっきいのの組み合わせってたまらんですね。
ごちそうさまでした。

野比くんと茜くんが好きすぎてつらい……絵ものちのち描けたら上げようと思います!
でもあんまり期待しないでね(´ω`)

DVD購入は決めているので(`・ω・)b
おバイトもっとがんばります!

それでは。

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Profile
HN:
ゆめの なの -yumeno nano-
性別:
女性
自己紹介:
-ゆめの なの-
5月8日生まれ。
舞台と音楽が生きる糧
駆け出し作家
妖怪になりたい。
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